USCPAを独学でやると決めたけど、学歴評価の準備でわりと心が折れそうです…。
USCPAの教材探し
先日母校にいったので、後は必要な書類が送られてくるのを持つだけです。
その間に、USCPA学習に利用する教材を探すことにします。
USCPAを独学でやるには、海外の参考書を利用するのが一般的なようで、Wiley、becker、Gleim、といったところが、有名所です。
僕は安いWileyをAmazonで購入することにしました。まずはFARという財務会計の科目だけ取寄せる事にします。
届いた教材はもちろん英語
届いた教材はもちろん全て英語。文法自体はToeic500点の僕でも読めるレベル。専門用語だけ、Googleで検索しながら読み進めていけば何とかなりそう。
例えば、「Goodwill」って単語、通常は「善意」って訳すけど、会計の場合は「のれん」の意味になる。
こんな感じで英語も覚えながら会計も覚えれるじゃん!って最初はウキウキで学習をすすめれました。でもこのWileyの説明も微妙に分からない部分が出てきて、つまずく事が多くなってきた。
それは、解説がある程度、会計をわかってる人の事を想定して書かれているからだ。
僕は経済学部だけど、「簿記ってつまらなそう」ってイメージだけで学習すらしていません…。
正確には履修はして単位も取ったけど、課題提出とか出席点で単位を取っただけで、講義理解度はゼロ。
まずは簿記の基礎を学ぶことに
そんなスペックなので、まずは簿記の商業簿記の部分だけ学習する事に。
なんで商業簿記かというと、工業簿記の部分はUSCPAには含まれてないからなんです。
簿記2級の商業簿記部分であれば、時間のあるフリーターの僕には2週間で終わる量でした。もちろん簿記2級の合格レベルまで2週間というわけでは無く、会計用語とか概念とか、そーいうのが分かるレベルです。
(仕分けとか電卓の使い方とかは含んでいません。そもそもUSCPAでは、簿記の様な仕分けは出題されない)
実は簿記をやろうとして、すごくつまらなかったので一回学習をやめてます。
でもUSCPAに合格するには、会計は必須なので、まずは会計がわかると何ができるのか、実務でどう活かすのかを知ってモチベーションを上げる事に。
手始めに以下の本を読んで、会計が何なのかを理解することにしました。
中小・零細企業向けの実務視点が書かれた本で、会計をしるとこーいう事が出来るのかと簡単に理解できる本でした。税務が中心でしたが、「会計って、何?」っていう人が読むと、「会計って楽しい」になるはず。
独学でFAR合格後に専門スクールの体験授業をうけた
FAR合格後に独学時間かかりすぎるなって思い、スクールに通うのも視野にいれ、スクールの体験授業をうけてみたら、(たしか英文会計入門コース)この本の面白さに通ずるものがありました。合格前に見ておきたかった…。
USCPA独学を考えている人で、会計初学者の人はまずは、簡単な入門書を読んでモチベーションをあげておくことをおすすめします。いきなり、簿記はやる気をなくすので。もちろわ、お金がある人はスクールに通うのが楽です。
独学で学習するならWileyは安く手に入るし、USCPA試験合格に必要な内容は網羅されているので本当におすすめです。
スクールに通って、USCPA試験を何回か落ちてしまった人が、Wileyで再学習するほどですからね。