USCPA(米国公認会計士)合格後に思うこと

USCPA(米国公認会計士)スクールの利用は「お金で時間を買う」

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僕はUSCPAを2科目は独学・もう2科目はスクールの教材を利用して合格しました。

USCPA専門スクールは時間をお金で買う

独学とスクールの両方を利用した僕の経験では、スクールは独学で学習するよりも効率的に学習できる教材が揃っていました。

独学は、費用が抑えられる、自分で調べる癖がつく、何でも出来る気になれる、といった意味ではメリットがあります。

一方、独学のデメリットは、学習方法の確立に時間がかかる、海外の参考書は会計有識者を前提に作ってあるので初学者にはハードルが高い、受験資格の会計単位・ビジネス単位が無いと出願できない、といった点があげられます。

僕は学習当時25歳フリーターなので時間がたっぷりとあり、受験資格の単位はもっていたため、独学を選びました。

しかしながら、仮に今25歳に戻れ、フリーターで時間がある状態で、USCPA独学しますか?って言われれば、「絶対嫌だ」と答えます。

USCPA取得が目的ではなく、転職・就職が目的

それは、資格取得がゴールでは無く、資格取得を転職や就職の手段に使うからです。

早く合格をして、早くゴール(就職)に辿り着きたいからです。

USCPAに合格すること」がゴールなのか、「USCPAに合格して転職すること」がゴールなのかの違いです。

USCPAを独学で始めた時の僕は資格取得がゴールでした。

だけど、監査法人に入れて人並みの生活を送っている今は、「資格取得は監査法人に入るための手段」になっています。転職や就職がゴールであれば、早く合格して、早く転職したほうが良いはずです。

早く合格して、監査法人に入ってしまえば、USCPA取得に支払った金額は回収できるからです。

実際に計算してみる

USCPAスクールを利用してUSCPA合格まで考えると100万円弱かかります。

独学でもテキスト代と受験料はかかるので、30万円近くかかります。

差額は、70万円です。

監査法人の初年度の年収が大体500万円なので、スクールに支払った金額は1年で回収できると思います。

現在500万円以上の年収の人には上の計算は当てはまりませんが、500万の年収がある場合、恐らくハードに働いているはずです。おそらく、定時上がりは厳しいのかなと思います。

そうするとUSCPAの学習に当てられる時間は、1日数時間しか無いはずです。働いていなければ全ての時間を学習に使えますが、働いている場合はそうは行きません。

限られた時間で、効率的に学習する必要があります。

独学よりもスクールを利用したほうが効率的に学習出来る(教材や受験手続きといった学習環境含め)ので、効率的に学習できるスクールの利用をお勧めします。

他にもスクールを利用する事でライセンス取得まで可能になります。僕はライセンスを取る為に、合格後にUSCPAスクールに入学しました

USCPA(米国公認会計士)のライセンスを取得

アビタスのUSCPA(米国公認会計士)コース

例えば、ユニットサイズの教材や、問題全問解説動画、5年間無料サポート、単位試験が自宅受験可能電子テキスト、といったUSCPA受講生にとって学習しやすい環境を提供 しています。

特にユニットサイズ(eラーニング)の教材は、空いた20分間で一単元だけ学ぶといった事が可能で、忙しい人でも学習が可能です。

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