USCPA(米国公認会計士)合格後に思うこと

USCPA (米国公認会計士)は、海外で活躍できる資格なのか?

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USCPA が海外でも活かせて、日本国内でもコンサルや監査法人などで活かせると言われているが実際はどうなのか?

監査法人にいながら、転職活動をしている筆者が思うところを、書いていきたいと思います。

USCPA は海外で活かせるかどうか?

これは本人の意思(やる気)に、なってくると思います。

USCPA 試験に合格したからといって、すぐに海外で働けるわけではないです。

海外で働くには2通りのキャリアパスがあります。

1つ目は、監査法人でキャリアを積んで海外勤務になる。

2つ目は、海外にある会計士事務所の募集に応募する。

どちらにしても、会計を使った仕事の実務経験が必要になってきます。

もちろん、中小の会計事務所(シンガポールやベトナム)などでは未経験のUSCPA 試験に合格しただけの状態で採用してくれるところもあります。

いづれにしても、試験に合格した以上のやる気と根気が必要になってきます。

日本国内での待遇はどうか?

監査法人のUSCPA 合格者への評価

日本国内でのUSCPA 試験合格者の待遇は、2016年の売り手市場は落ち着いてきたものの、30歳前であれば、監査法人へは入所できる状態です。

30歳以上でも、金融系の経験やITコンサルなどの経験があれば余裕で入所できていると思います。

一般事業会社の評価

残念ながら、会計の経験が無くUSCPA 試験合格だけの場合、評価はされづらい状況かなと思います。

一般事業会社で、財務や経理に転職しようとした場合、資格よりも実務経験が重視されるからです。

資格試験に合格しただけの人を採用する一般事業会社はほとんどないんじゃ無いかなと思います。

まとめ

数ある資格試験の中ではコストパフォーマンスは良いが、合格すればバラ色の人生といったわけではありせん。

しかしながら、USCPA 資格試験に合格していないと頑張る場所さえ提供されないのも事実です。

合格 = 土俵に乗ることができる ようなものなので、後は本人の頑張り次第といったところだと思います。

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